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J-GLOBAL ID：201102241283580943   整理番号：11A0144851

ザンビアの粗原料ベースに挑戦するための明快な解法

Elegant Solution for Challenging Zambian Raw Material Base

著者 (2件)： MAEKINEN Tuula (Outotec Oyj, Espoo, FIN) ,  PIENIMAEKI Kari (Outotec Oyj, Espoo, FIN)
資料名： World of Metallurgy - Erzmetall  (World of Metallurgy - Erzmetall)
巻： 63  号： 6  ページ： 292-300  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： E0433A  ISSN： 1613-2394  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ザンビアの銅成分が高く,Fe/SiO₂比が低く,Coを含むザンビアの銅鉱石から,オートテック・フラッシュ炉を使用して1段でブリスター銅を製錬している,Konkola銅鉱山(KCM)Nchanga製錬所のプロセス概念と設備概要を示し,プロセス安定化の問題と現在の操業状況を総括した。KCM製錬所では,フラッシュ製錬炉で粗銅を直接回収し,銅を18%含むスラグについては電気クリーニング炉でコークスで銅を回収後に,さらにCu-Fe-Co合金を回収する2段スラグ処理を行っている。KCM製錬所のフローシートを示し,粗銅を直接回収するフラッシュ製錬炉のスラグ組成の最適化とスラグ中のCu含量の変遷を示した。現在は月に17000tの粗銅を回収しており,その操業条件と成績を総括した。

シソーラス用語： ザンビア共和国 ,  *銅鉱 ,  *自溶製錬 ,  *銅製錬 ,  *粗金属 ,  銅 ,  銅鉱山 ,  *冶金用炉 ,  スラグ ,  コークス ,  還元 ,  有用物質回収 ,  銅合金 ,  環境保全 ,  持続可能な開発
準シソーラス用語： Cuスラグ ,  フラッシュ製錬炉 ,  ブリスタ銅 ,  自溶製錬炉 ,  銅スラグ

分類 (1件)： 製錬  (WD02030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： ザンビア ,  粗原料 ,  解法