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J-GLOBAL ID：201102241318949317   整理番号：10A1532391

高分解能グリッド上の近接場汚染物質分散のCFDシミュレーション:モントリオールダウンタウン建築群についてのLES及びRANSによる事例研究

CFD simulation of near-field pollutant dispersion on a high-resolution grid: A case study by LES and RANS for a building group in downtown Montreal

著者 (4件)： GOUSSEAU P. (Building Physics and Systems, Eindhoven Univ. of Technol., P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  BLOCKEN B. (Building Physics and Systems, Eindhoven Univ. of Technol., P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, NLD) ,  STATHOPOULOS T. (Building, Civil and Environmental Engineering, Concordia Univ., 1455 Blvd. de Maisonneuve West, Montreal, Quebec ...) ,  VAN HEIJST G.j.f. (Fluid Dynamics Lab., Dep. of Physics, Eindhoven Univ. of Technol., P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, NLD)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 45  号： 2  ページ： 428-438  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乱流モデリングと実験による実証はミクロスケールの大気分散のシミュレーションにおける重要な問題である。この研究では,実際の都市域環境:モントリオールダウンタウンにおける汚染物質分散に応用された二つの異なるモデリング手法(RANS標準k-εとLES)を評価する。この研究は近接場分散,すなわち周囲の道路(歩行者屋外大気質)における汚染物質濃度予測と建築物表面(通気システム入り口と室内大気質)に焦点を当てる。高分解能CFDシミュレーションを中性大気条件に実施して詳細な風洞実験によって実証した。計算グリッドの好適な分解能はグリッド感度分析によって決定した。その結果,標準k-εモデルの性能は乱流Schmidt数に強く依存し,その最適値は場合に依存し,事前には未知であることが示された。逆に,ダイナミックサブグリッドスケールモデルを持つLESは分散方程式を解くのになんらのパラメータ入力を必要とせず,より優れた性能を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 高分解能 ,  分解能 ,  近接場 ,  *分散【dispersion】 ,  *計算流体力学 ,  計算機シミュレーション ,  ケベック州 ,  建築環境 ,  都市域 ,  *都市空間 ,  ラージエディシミュレーション ,  解析モデル ,  乱流モデル ,  室内空気質 ,  風洞試験 ,  感度解析
準シソーラス用語： グリッド解像度 ,  モントリオール ,  RANS

分類 (5件)： 大気汚染一般  (SB03010B) ,  建築環境一般  (RB02010T) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高分解能 ,  グリッド ,  近接場 ,  汚染物質 ,  CFDシミュレーション ,  モントリオール ,  建築 ,  LES ,  RANS ,  研究