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J-GLOBAL ID:201102241462996559   整理番号:11A0170798

肝臓X受容体作動薬投与は脳発生時の顆粒ニューロンの遊走を促進する

Liver X receptor agonist treatment promotes the migration of granule neurons during cerebellar development
著者 (3件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 1486-1494  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは既報で,肝臓X受容体α(LXTα)が大脳皮質発生時のニューロン遊走に必須であることを報告したが,その機序は不明である。本研究では,LXRα作動薬のT0901317が,脳発生時の顆粒ニューロンの遊走に及ぼす影響を検討した。生後5日マウスへのT0901317の腹腔内投与により,小脳の形成は影響を受けなかったが,Purkinje細胞の樹状突起伸長及び顆粒ニューロン遊走が促進された。T0901317は外側顆粒層における前駆細胞増殖には影響を与えなかった。T0901317は放射状グリア-星状細胞変換を遅延させた。TGFβ1/Smadシグナル伝達はT0901317により調節された。これらの結果から,LXR作動薬は小脳顆粒ニューロン損傷に伴う神経変性疾患の新規治療薬となる可能性が示唆された。
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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