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J-GLOBAL ID:201102241542271571   整理番号:11A1428680

バイオリアクター中の半連続発酵を用いたRhizopus oryzaeによるL-乳酸の生産

Production of l-lactic acid by Rhizopus oryzae using semicontinuous fermentation in bioreactor
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 565-571  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Rhizopus oryzaeの菌糸塊を使用した半連続発酵は,L-乳酸を生産するための有望な技術と認識されている。本研究では,高いL-乳酸収量および容積あたり生産性を有する,L-乳酸生産のためのR.oryzae AS3.819の半連続発酵を開発した。植菌量,CaCO3添加時間,および温度などの因子がL-乳酸の収量およびR. oryzaeの形態に及ぼす効果を詳細に研究した。結果は,初回サイクルについての至適発酵条件は次の通りであることを示した:4%胞子懸濁液の植菌,培養開始時にCaCO3を培地に添加,および培養温度32~34°C。直交実験において,流加培地が(g/l):グルコース,100;(NH4)2SO4,2;KH2PO4,0.1;ZnSO4・7H2O,0.33;MgSO4・7H2O,0.15;CaCO3,50の場合に高いL-乳酸の収量が達成された。20サイクルの半連続発酵をフラスコ培養で実施した。L-乳酸の収量は最初のサイクルについては78.75%,繰り返しサイクルでは80~90%であり;乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)活性は7.2~9.2U/mgであった;各繰り返しサイクルについて発酵を24時間以内に完了した。7l磁気撹拌発酵槽の中で,フラスコ培養から決定された至適条件でR.oryzae AS3.819の菌糸塊を使用した半連続発酵を25サイクル継続させた。L-乳酸終濃度(LLAC)は103.7g/lに達し,容積あたりの生産性は最初のサイクルについては2.16g/(l・h)であり;続く19回の繰り返しサイクルについて,終LLACは81~95g/lに達し,容積あたりの生産性は3.40~3.85g/(l・h)であった。Copyright 2010 Society for Industrial Microbiology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  微生物代謝産物の生産 
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