PARC:無線センサネットワーク用の電力意識経路選択及びクラスタリング方式

MIKOSHI Taiju; MOMMA Shinichi; TAKENAKA Toyofumi

文献

J-GLOBAL ID：201102241577543787 整理番号：11A1937680

PARC:無線センサネットワーク用の電力意識経路選択及びクラスタリング方式

PARC: Power Aware Routing and Clustering Scheme for Wireless Sensor Networks

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資料名：
巻： E94-B 号： 12 ページ： 3471-3479 (J-STAGE) 発行年： 2011年
JST資料番号： L1369A ISSN： 0916-8516 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

バッテリー駆動型ノードから構築された無線センサネットワークにおいて,ノードに対して電力を供給する事は難しい。このため,電力消費を低減しなければならない。この問題を扱うため,クラスタリング技法が提案されて来た。EACLEはクラスタリング技法を用いた手法である。EACLEにおいて,経路選択はCH(クラスタ先頭)選択後に独立に実行される。この2段階制御アプローチはオーバヘッドを増大し,バッテリー電力を低減し,無線センサネットワークの寿命を短くする。この問題を扱うため,筆者らはクラスタ選択段階と経路構築段階とを単一の段階へと統合する事によってこれらのオーバヘッドを低減するPARCと呼ばれる無線センサネットワーク用の新規の経路選択及びクラスタリング手法を提案した。しかしながら,PARCはシンクノード周辺のCHsのバッテリーが他のノードより早く枯渇し,シンクノードがセンシングデータを収集できないという弱点を持っている。この現象はホットスポット問題と呼ばれる。PARCのこの問題を扱うため,筆者らはPARCのCH選択手法をシンク周辺のより多くのノードがCHノードとして選択できるように拡張したPARC+を提案した。筆者らはシミュレーション実験によって筆者らの提案手法を評価し,その有効性を示した。(翻訳著者抄録)

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通信網 , 無線通信一般 , トラヒック理論

引用文献 (13件)：

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