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J-GLOBAL ID：201102241607894040   整理番号：11A1423054

栃木県に発生したTomato chlorosis virusによるトマト黄化病

著者 (3件)： 福田充 (栃木県農試) ,  廣田知記 (宇都宮大 農) ,  夏秋知英 (宇都宮大 農)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 65  号： 9  ページ： 542-545  発行年： 2011年09月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 植物に対しても新しい感染性のウイルスという意味でエマージングウイルスという言葉が使われるようになった。栃木県ではこれまでトマトのTICVとみられていたクリニウイルス属の黄化葉巻ウイルスが別種であり,トマト黄化ウイルス,ToCVと判明した。本稿ではその病徴や発生生態,遺伝子診断結果について解説した。併せ,防除対策について述べた。

シソーラス用語： *トマト ,  栃木県 ,  *植物ウイルス ,  植物病害 ,  コナジラミ科 ,  アブラムシ科 ,  コナカイガラムシ科 ,  タバココナジラミ ,  症状 ,  発生生態 ,  遺伝子診断 ,  災害対策 ,  防除 ,  農薬散布 ,  *総合防除 ,  昆虫類 ,  害虫
準シソーラス用語： Aphididae ,  Aleyrodidae ,  Pseudococcidae ,  Solanum lycopersicum ,  Trialeurodes abutiloneus ,  Trialeurodes vaporariorum ,  Tomato chlorosis virus ,  エマージングウイルス ,  オンシツコナジラミ ,  クリニウイルス属 ,  コナジラミ ,  *トマト黄化ウイルス ,  トマト黄化病 ,  バイオタイプ ,  交互散布 ,  媒介昆虫 ,  病徴 ,  物理的防除 ,  防除対策 ,  薬剤散布 ,  薬剤防除 ,  輪番散布

分類 (3件)： 野菜  (FC03043X) ,  ウイルスによる植物病害  (FC04054G) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

引用文献 (16件)：

• 1) ANDERSON, P. K. et al.(2004):Trends Ecol. Evolut.19:535~ 544.
• 2) ELENA, S. F. et al.(2011):MPMI 24:287~293.
• 3) 福田 充ら(2010):関東病虫研報57:27~29.
• 4) 行徳 裕ら(2009):日植病報75:109~111.
• 5) HANSSEN,I. M. et al.(2010):MPMI 23:539~548.

タイトルに関連する用語 (3件)： 栃木 ,  トマト ,  黄化病