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J-GLOBAL ID:201102241612284218   整理番号:10A1381668

食品廃棄物の酵素加水分解と蛋白質加水分解物からのエタノール製造

Enzymatical hydrolysis of food waste and ethanol production from the hydrolysate
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1259-1265  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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燃料エタノール製造のために蛋白質加水分解物を発生する基質として重要な都市廃棄物である食品廃棄物の利用の見通しを調べる研究を行った。食品廃棄物からの還元糖分製造に影響する重要な変数を,Plackett-Burman設計によって特定し,応答面法の4因子中心成分設計を使ってさらに最適化した。応答面解析の結果に従うと,還元糖分生成の最適な条件は,グルコアミラーゼが142.2u/g,糖化pH4.82,酵素反応温度55°C,酵素反応時間2.48hと特定された。最適条件における還元糖分生成は二次モデルで推定した値と良く合い,その妥当性が確認された。さらに,食品加水分解物から得られた液相をSaccharomyces cerevisiaeH058発酵を用いたエタノール製造に利用した。食品廃棄物加水分解物のエタノールへの経済的な過程に利用するために,消毒有無による過程を実験で比較した。その結果,中の栄養分が損なわれないために熱処理しない無消毒発酵の方が良いと分かった。この結果はエタノール製造用に食品廃棄物を利用する効果的な戦略を見つけるのに役立つ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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