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J-GLOBAL ID：201102241654523832   整理番号：11A1348849

モデルベースのディーゼル後処理開発のための仮想排気管

Virtual Exhaust Line for Model-based Diesel Aftertreatment Development

著者 (4件)： CLOUDT Robert (TNO Automotive) ,  SAENEN Jan (TNO Automotive) ,  VAN DEN EIJNDEN Edwin (TNO Automotive) ,  ROJER Chepa (TNO Automotive)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 17P  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報はディーゼル排気後処理システムの開発において,モデル設計段階において高忠実定量的部品モデル(DOC,DPF,SCR,AMOX,配管,尿素注入)を直列結合した仮想モデルの検討を行い,その結果を実機開発に反映する手法を提示する。構成部品のDOC(ディーゼル酸化触媒),DPF(ディーゼル粒子フィルタ),SCR(選択接触触媒),AMOX(アンモニア酸化触媒)とSCRの上流の尿素注入について一次元モデル化した。具体的な解析は,Simulinkを用いて,実験またはDYNAMO+の解析モデルからのエンジン排気データ(温度,圧力,流量,化学種)をDOCに入力し,それ以降の解析を行った。解析には著者らが独自開発したモデルあてはめソフトウエアを使用して各段階の解析の実験との一致度を確認した。欧州運転遷移サイクル(ETC)に対して各段階のNOX濃度の時間変化を解析し,本手法が各種のモデル解析の中で,速度,精度,複雑度の面で納得でき,また応用が期待される手法であることを確認した。

シソーラス用語： パティキュレートトラップ ,  *後処理 ,  接触還元 ,  酸化窒素 ,  ソフトウェア開発 ,  酸化 ,  *排ガス ,  *ディーゼル機関 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： SCR【触媒】 ,  アンモニア酸化 ,  モデルベース開発

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  排ガス処理  (PB02060U)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (5件)： モデルベース ,  ディーゼル ,  開発 ,  仮想 ,  排気管