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J-GLOBAL ID：201102241671306128   整理番号：11A1828389

マクロ経済とエネルギー動向と炭素価格の相互作用のモデル

A model of carbon price interactions with macroeconomic and energy dynamics

著者 (1件)： CHEVALLIER Julien
資料名： Energy Economics  (Energy Economics)
巻： 33  号： 6  ページ： 1295-1312  発行年： 2011年11月 
JST資料番号： E0757B  ISSN： 0140-9883  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本紙は,ヨーロッパ連合配分の経済活動とエネルギー価格の2つの基本的な機能要因を考慮して,炭素の価格付けモデルを開発する。一方では,経済活動はEU27での集団工業生産で近似される(他の指標に対しての予備の予測試行で最も良い性能を提供するので)。他方では,主な炭素価格機能要因としてBrent天然ガスと石炭価格を選定する(前の文献によって明らかにしたように)。’ブーム破裂’景気循環(Hamilton (1989))を再現できる2つの状態の Markov切り換えVARモデルによって,マクロ経済とエネルギー球の間の相互作用を捕捉する。まず,工業生産は景気拡大(不況)の期間で炭素市場にプラス(マイナス)の影響を与えるのが分かり,その結果,マクロ経済と炭素の価格とのリンクの存在を確認する。次に,Markov切り替えモデルの構造を通して他の変数に影響を与えるので,Brent価格はエネルギー市場での価格形成のリーダーになると確認される(BachmeierとGriffin,2006)。合わせて,これらの結果は最近創設されたEU放出市場と既存のマクロ経済/エネルギー環境との新しい相互作用を明らかにする。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エネルギー経済 ,  価格 ,  指標 ,  天然ガス ,  石炭 ,  経済状態 ,  エネルギー需要 ,  需要動向 ,  相関 ,  データ解析 ,  統計解析 ,  *欧州連合 ,  相互作用 ,  経済分析

分類 (3件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  燃料工業一般  (YE01010C) ,  産業経済  (KA02000Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： マクロ ,  経済 ,  エネルギー ,  動向 ,  炭素価格 ,  相互作用 ,  モデル