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J-GLOBAL ID：201102241915036314   整理番号：11A0858223

中間季節期間の間に乳牛の放牧のメタン生産,乾物摂取および牛乳生産に及ぼす前放牧草量の影響

Effect of pregrazing herbage mass on methane production, dry matter intake, and milk production of grazing dairy cows during the mid-season period ¹

著者 (8件)： WIMS C.m. (Grassland Sci. Res. Dep., Animal and Grassland Res. and Innovation Centre, Teagasc, Moorepark, Fermoy, Co. Cork, Ireland) ,  WIMS C.m. (School of Agriculture, Food Sci. and Veterinary Medicine, Univ. Coll. Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  DEIGHTON M.h. (Grassland Sci. Res. Dep., Animal and Grassland Res. and Innovation Centre, Teagasc, Moorepark, Fermoy, Co. Cork, Ireland) ,  LEWIS E. (Grassland Sci. Res. Dep., Animal and Grassland Res. and Innovation Centre, Teagasc, Moorepark, Fermoy, Co. Cork, Ireland) ,  O’LOUGHLIN B. (Grassland Sci. Res. Dep., Animal and Grassland Res. and Innovation Centre, Teagasc, Moorepark, Fermoy, Co. Cork, Ireland) ,  DELABY L. (Inst. National de Rech. Agronomique, Unite Mixte de Rech. Production du Lait, St-Gilles, FRA) ,  BOLAND T.m. (School of Agriculture, Food Sci. and Veterinary Medicine, Univ. Coll. Dublin, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  O’DONOVAN M. (Grassland Sci. Res. Dep., Animal and Grassland Res. and Innovation Centre, Teagasc, Moorepark, Fermoy, Co. Cork, Ireland)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 93  号： 10  ページ： 4976-4985  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 草乾物摂取(GDMI)を増やして,メタン(CH₄)放出を低減と共に,牧草地から牛乳生産を増やすことは,低コスト乳生産システムの鍵となる目的である。増加した消化率を有する低い草質量の草地を提供することが増加した牛乳生産高に至ると仮定した。放牧実験を,中間放牧季節期間(6月から7月)の間に放牧乳牛のCH₄放出,GDMIおよび牛乳生産に及ぼす牧草量(HM)のレベル変化の効果を調査するために行った。実験の前に,46頭のホルスタイン-フリーシアン種乳牛を,乱塊配置の2つの処理(n=23)のうちの1つに,ランダムに割り当てた。1000kgの乾物(DM)/ヘクタール(低草質量,LHM)または2200kgのDM/ヘクタール(高草質量,HHM)の2つの処理は,目標前放牧HMで成り立っていた。実験的な期間は,6月1日から7月31日まで2か月間続いた。実験的な期間内で,2つの測定期間,測定1(M1)および測定2(M2)があり,ここで,CH₄放出,GDMIおよび牛乳生産を測定した。測定期間の全体にわたる平均草質量は,LHMおよびHHM処理に対して,それぞれ,1075kgのDM/ヘクタールおよび1993kgのDM/ヘクタールであった。有機物質消化性に関する草品質は,M2(+12g/DMのkg)のLHM処理に対して有意により高かった。M1において,草品質での草質量の効果は,LHM処理で有意に良好に近づいていた。草質量は,測定期間の間に牛乳生産に有意な影響を及ぼさなかった。LHM草地に放牧の乳牛は,HHM草地に放牧の乳牛と比較して,M1(+1.5kgのDM)のGDMIを増やし,GDMIの違いは,M2において認めなかった。HHM草地放牧は,M2において日当たり(+42g),牛乳収量キログラム当たり(+3.5g/牛乳のkg),牛乳固形物キログラム当たり(+47g/牛乳固形物のkg)およびGDMIキログラム当たり(+3.1g/GDMIのkg)乳牛につきCH₄生産を増やした。HHM草地に放牧の乳牛は,両方の測定期間の間に,CH₄としてそれらの著しいエネルギー摂取のより大きな比率を失った(M1およびM2に対して,それぞれ,+0.9%および+1%)。LHM草地の放牧はCH₄放出における同時の減少で草品質を増やすと結論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *乳牛 ,  *放牧 ,  *ガス放出 ,  *泌乳量 ,  *牧草 ,  ホルスタイン ,  乾物量 ,  蒸発残分 ,  栄養所要量 ,  牧草地 ,  アルカン
準シソーラス用語： エネルギー摂取量 ,  ホルスタイン-フリーシアン ,  *メタン放出 ,  *乾物摂取量 ,  牛乳生産 ,  全固形物

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  外分泌腺  (EJ11020N)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： 季節 ,  乳牛 ,  放牧 ,  メタン ,  乾物 ,  牛乳 ,  草量