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J-GLOBAL ID：201102242182988530   整理番号：11A0140629

Li(Ni_0.4Co_0.15Al_0.05Mn_0.4)O₂正極物質の構造的及び電気化学的研究

Structural and Electrochemical Investigation of Li(Ni_0.4Co_0.15Al_0.05Mn_0.4)O₂ Cathode Material

著者 (7件)： RUMBLE C. (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  CONRY T. E. (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA) ,  DOEFF Marca (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA) ,  CAIRNS Elton J. (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA) ,  CAIRNS Elton J. (Univ. California, California, USA) ,  PENNER-HAHN James E. (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  DEB Aniruddha (Univ. Michigan, Michigan, USA)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 157  号： 12  ページ： A1317-A1322  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CoをAlで置換することによる電極の構造的及び電気化学的性質に及ぼす影響をLi(Ni_0.4Co_0.15Al_0.05Mn_0.4)O₂正極物質について調べた。長時間X線実験に耐えるように特別に設計した新規のその場電気化学的セルを用い,その場X線吸収分光(XAS)を行った。典型的なリチウムイオン蓄電池の操作電圧条件で充放電サイクルを行った。Ni,Co及びMnの吸収端XAS測定により,正極のLi挿入と放出に伴う変化を調べた。EXAFS測定によると,充電状態の関数としてNi,Co及びMnの結合距離と配位数が変化する。製造したまま(完全放電状態)の遷移金属の酸化状態は,Ni²⁺,Co³⁺及びMn⁴⁺で,充電中はNi²⁺はNi³⁺を経由してNi⁴⁺に,Co³⁺はCo⁴⁺へ酸化される。これら正極物質はサイクリング中に構造の短距離秩序と対称性を維持し,優れたサイクリング性能を持つ。

シソーラス用語： X線吸収分光法 ,  *マンガン酸塩 ,  *リチウム化合物 ,  *ニッケル酸塩 ,  アルミニウム ,  アルミニウム化合物 ,  コバルト ,  コバルト化合物 ,  *電極材料 ,  その場観察 ,  EXAFS ,  核間距離 ,  酸化数 ,  配位数 ,  充放電サイクル ,  リチウムイオン電池
準シソーラス用語： XAS ,  *マンガン酸リチウム ,  *ニッケル酸リチウム ,  *正極活物質 ,  結合距離 ,  リチウムイオン蓄電池

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  二次電池  (YB04030K) ,  電気物性一般  (BM03010R) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： Li ,  O2 ,  正極 ,  物質 ,  電気化学 ,  研究