文献
J-GLOBAL ID:201102242185083407   整理番号:11A1295266

1.8GPaの引張強度を有するCu-4at%Zr合金線材の強化機構

Strengthening Mechanism of Cu-4at%Zr Alloy Wire with Tensile Strength of 1.8GPa
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  ページ: 199-203  発行年: 2011年08月01日 
JST資料番号: S0603A  ISSN: 1347-7234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
これまで,急冷凝固後に伸線加工したCu-Zr二元系合金の電気的・機械的性質や組織を調査し,伸線加工に伴い層状組織が発達することを報告した。本研究では,Cu-4at%Zr合金線材をさらに直径40~27μmまで強歪伸線加工し,ミクロ組織,機械的性質,電気的性質を調べ,線材の強度改善と強化機構について検討した。直径27μm(伸線加工率η=9.4)の合金線材が得られ,最高1896MPaの引張強度を示した。直径40μm(η=8.6)線材のα-Cu相およびCu9Zr2相の平均層幅はそれぞれ49nmおよび9nmであり,加工度の増大と共にナノ層状化した。このような組織が強度の向上に寄与したと考えられた。強化機構はHall-Petchの関係ではなく,複合則に従った。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る