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J-GLOBAL ID:201102242353770784   整理番号:11A0644553

ウシ(Bos primigenius f.taurus),ジャコウウシ(Ovibos moschatus)およびヘラジカ(Alces alces)の反芻胃における粒子の平均滞留時間に及ぼすサイズおよび密度の影響

The effect of size and density on the mean retention time of particles in the reticulorumen of cattle (Bos primigenius f. taurus), muskoxen (Ovibos moschatus) and moose (Alces alces)
著者 (8件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 634-644  発行年: 2011年02月28日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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反芻胃における茎葉飼料などの粒状物質の通過は,そのサイズおよび密度に依存する。粒状物質の密度は反芻胃におけるその区分けに影し,サイズは胃内容物の層状化した繊維マットの滞留時間に影響した。ここでは,予備試験としてウシ(Bos primigenius f.taurus)に対しイネ科牧草とともにサイズの異なるプラスチック粒子(1,10,20mm)を異なる密度(1.03,1.20,1.44mg/mL)で給与し,それぞれの影響を別々に調べるとともに,ジャコウウシ(Ovibos moschatus)およびヘラジカ(Alces alces)に若葉およびイネ科牧草の2種の餌料を給与した。給与後13日間の糞中のプラスチック残渣を調べ,それらの平均滞留時間(MRT)を計測した。その結果,ジャコウウシとヘラジカの比較では,MRTに及ぼす粒状物質密度の影響は種間で違いはみられなかったが,そのサイズはヘラジカと比べてジャコウウシにおいてMRTに明確な影響を及ぼした。本試験の結果,粒状物質のサイズに基づいた滞留時間は反芻動物種によって変異し,それは反芻胃における繊維マットの存在に依存した。また,反芻胃における堆積物の密度依存性は種を通して一定であることがわかった。
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分類 (2件):
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飼料一般  ,  牛 

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