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J-GLOBAL ID：201102242441550506   整理番号：11A0846820

シャルピー衝撃値の国家標準維持と国内へのトレーサビリティ

著者 (1件)： 山口幸夫 (産業技術総合研 計測標準研究部門)
資料名： 材料試験技術  (Journal of Material Testing Research Association of Japan)
巻： 55  号： 4  ページ： 182-185  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： S0909A  ISSN： 0285-2470  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在日本国内のシャルピー衝撃値は,JISによりNMIJ(産業技術研究所)が所有する3台の500J認証用基準試験機により維持される。この3台の試験機を,年1回比較校正し,試験機の基準エネルギーを決定する。また,国内へのトレーサビリティは,NKK(日本海事協会)が所有する490J基準試験機を,年1回比較測定を行い,衝撃値を供給する。本文は,NMIJの3台の基準試験機の過去数年の比較データとNMIJとNKKの10数年の比較データについて報告した。

シソーラス用語： シャルピー試験 ,  *JIS【規格】 ,  トレーサビリティ ,  *計測器 ,  標準片 ,  船級協会 ,  日本
準シソーラス用語： *シャルピー衝撃試験 ,  *硬さ基準片

分類 (1件)： 材料試験  (HB02020U)

引用文献 (3件)：

• 1) JISB7740(1999),シャルピー振子式衝撃試験一試験機の検証用基準試験片
• 2) JISB7722(1999),シャルピー振子式衝撃試験-試験機の検証
• 3) C. McCowan, G. Roebben, Y. Yamaguchi, S. Lefran-cois, J. Splett, S. Takagi and A. Lamberty : Journal ofASTM lnternational, Vo13, No. 2, (2006)

タイトルに関連する用語 (4件)： シャルピー衝撃値 ,  国家 ,  標準 ,  トレーサビリティ