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J-GLOBAL ID:201102242577775331   整理番号:11A0946018

2011大震災 核燃料とその放射性物質-福島第一原発事故に関連して

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資料名:
巻: 81  号:ページ: 0589-0593  発行年: 2011年06月01日 
JST資料番号: F0094A  ISSN: 0022-7625  CODEN: KAGTA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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核燃料の仕組みと福島第一原子力発電所による環境放出の問題を紹介した。核分裂エネルギーは,235Uや239Pといた核分裂性各種の核分裂連鎖反応によって開放される。235Uの核分裂によって207MeVのエネルギーが放出され,そのほとんどが熱エネルギーに変換され,最終的に電力となる。運転を停止すると核分裂は止まるが熱は発生し続ける。放出される核分裂エネルギーのうち15MeVの崩壊によるエネルギーが放出される。放射性物質の放出は,原子力安全委員会による試算評価では,大気中への放出総量として131Iが1.5×1017Bq,137Csが1.2×1016Bqで,原子力安全・保安院の試算では,131Iが1.3×1017Bq,137Csが6.1×1015Bqとなっている。原子炉停止時の放射性核種の量を,原子炉安全・保安院は,131Iが6.1×1018Bq,137Csが7.1×1017Bqと試算している。この二つの核種についてはそれぞれ約2%,1%以下しか原子炉内から環境中に放出されていないことがわかる。
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分類 (2件):
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環境の汚染及び防止  ,  核燃料の基礎的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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