文献
J-GLOBAL ID:201102242588847318   整理番号:11A0898912

マウスの抗酸化システムにおよぼすナノZnO粒子の影響

Impact of Nano-ZnO Particles on the Antioxidant System of Mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 24-27  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2494A  ISSN: 1001-5914  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】マウスの抗酸化システムにおよぼすナノZnO粒子の影響を研究する。【方法】30ICRマウスをランダムに3つの群,対照群,小型群(10~20nm),および大型群(60~80nm)に分割した。マウスを2つの異なるサイズの5g/kgの重さ用量で酸化亜鉛ナノ粒子の単一な胃管(チューブ)栄養法によって処理した。14日間処理後,体重を測定しマウスを処分した。肝臓,腎臓,脾臓,および心臓の組織を採取し,器官の係数,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),マロンジアルデヒド(MDA),カタラーゼ(CAT),およびグルタチオン(GSH)の水準を評価し,同時に器官におけるZn含量を分析した。【結果】マウスの体重と肝臓,腎臓,脾臓および心臓の係数には対照とナノサイズ群の間に著しい違いが全くなかった。大型群の腎臓と小型群の脾臓におけるSOD水準は対照群と比較して減少した;2つのナノ群の腎臓と小型群の心臓におけるMDA成分は増加した;小型群の心臓と腎臓におけるCAT水準ならびに2つのナノ群の腎臓と小型群の脾臓におけるGSH成分は対照群と比較して減少した;さらに,大型群の腎臓におけるZn含量は対照群におけるそれより高かった;著しい違いが曝露群と対照群の間で観察された(P<0.05またはP<0.01)。【結語】酸化亜鉛ナノ粒子への経口投与の後酸化亜鉛ナノ粒子で処理したマウスの腎臓,脾臓,および心臓は種々の程度で酸化損傷を罹患して,腎臓は累積する器官である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る