抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来の米国特許法およびその実情が発明者に過度の権利を与えているとの意見が強くなってきている。最近の米国連邦最高裁判所によるいくつかの特許係争に関する判断を紹介し,米国特許法における変化を説明した。連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)によって発明者に与えられた権利の再吟味の一環として,高等裁判所は全国の地方裁判所における特許係争を総括調査している。CAFC自身においても,たとえばビジネスモデル特許の有効性に疑問が生じている。米国議会において特許修正法(Patent Reform Act 2007)が提案されたことからさらに大きな変革(先発明方式から先出願方式へ)がもたらされる。A.eBay,Inc.対MercExchange,L.L.C。係争例US388(2006) B.MedImmune,Inc.対 Genentech,Inc.127S.Ct.764(2007) C.Microsoft Corp.対AT&T Corp.127S.Ct.1746(2007) D.KSR Int’l Co.対Teleflex,Inc. 127S.Ct,1727(2007)E.In re Bilski,ケース番号2007-1130 F.特許修正法2007(Patent Reform Act)