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J-GLOBAL ID:201102242839582599   整理番号:10A1344090

Jurkat T細胞株の増殖とアポトーシスに対するアロエ-エモヂンの影響とそのメカニズム

Effects and mechanism of aloe-emodin on proliferation and apoptosis of Jurkat T cell line
著者 (4件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 231-236  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2294A  ISSN: 0253-2670  CODEN: CTYAD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ヒト白血病細胞株Jurkat Tの増殖とアポトーシスに対するアロエ-エモヂンの影響とそのメカニズムを研究する。方法:トリパンブルー色素排除試験法によりJurkat T細胞の増殖に対するアロエ-エモヂンの影響を研究した。Hoechst/PI染色とDNA断片化解析によりJurkat T細胞のアポトーシスに対するアロエ-エモヂンの影響を観察した。フローサイトメトリー(FCM)により細胞周期の分布を測定した。dihydroethidium蛍光染色によりROS産物を分析した。Western blottingにより細胞質のC(Cyt-c)を測定し,比色分析法により細胞質におけるcaspases-3とcaspase-9の活性を測定した。結果:アロエ-エモヂンは時間依存と投与量依存的様式でJurkat T細胞の増殖を抑制した。アロエ-エモヂンは部分細胞の核の凝縮とDNAの断片化を導いた。ロエ-エモヂン処理後,アポトーシスのピークsub G_1は認められ,細胞周期はG_2/Mに停止した。アロエ-エモヂンは細胞内的ROSレベルの上昇,ミトコンドリアから放出したCyt-cの増加及び細胞質におけるcaspase-3とcaspase-9の活性の増加を仲介した。結論:アロエ-エモヂンはJurkat T細胞株の増殖を抑制し,投与量依存的様式で細胞のアポトーシスを誘導する。アロエ-エモヂンの細胞のアポトーシスを誘導することのメカニズムは,ROS産物の増加とミトコンドリア障害に関連がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療  ,  血液の腫よう 
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