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J-GLOBAL ID：201102242920988516   整理番号：11A0536202

熱処理AA7010板材のサブゼロ温度における引張り特性に及ぼすミクロ組織の影響

Influence of microstructure on the subzero temperature tensile properties of heat treated AA7010 plates

著者 (4件)： PRASAD K. S. (Defence Metallurgical Res. Lab., Hyderabad, IND) ,  MURALI D. S. K. (Defence Metallurgical Res. Lab., Hyderabad, IND) ,  PRASAD N. Eswara (CEMILAC, Hyderabad, IND) ,  MUKHOPADHYAY A. K. (Defence Metallurgical Res. Lab., Hyderabad, IND)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 63  号： 5  ページ： 799-805  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時効状態(自然時効,亜時効,ピーク時効,過時効)を変化させたAA7010合金板材について常温とサブゼロ温度(-50°C)において引張り試験を行い,引張り特性,破面とミクロ組織の関係を調査した。常温に対する-50°Cにおける引張り強度の上昇は自然時効が最も大きく,亜時効がもっとも小さい。加工硬化指数は自然時効からピーク時効までは減少し,過時効では増加する。破面は自然時効では延性ディンプルが部分的に存在するせん断破面であるが,過時効では延性ディンプルが大部分となる。これらの変化を固溶量,転位による析出物のせん断,h相[Mg(ZnCuAl)₂]粒子密度と関係づけて議論した。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *時効 ,  過時効 ,  ピーク値 ,  *引張強さ ,  *金属組織 ,  n値【加工硬化】 ,  *低温 ,  破面検査 ,  剪断破壊 ,  固溶度 ,  転位【結晶】 ,  析出物
準シソーラス用語： AA7010 ,  ディンプル

分類 (2件)： 組織的硬化現象  (WB01020C) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱処理 ,  AA7010 ,  板材 ,  サブ ,  引張り特性 ,  ミクロ組織