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J-GLOBAL ID:201102243076334242   整理番号:11A1755742

マクロ多孔性担体上へのアルキルエーテルで官能化した支柱化層状金属ー有機骨格[Cu2L2P]nの段階的液相堆積によるCO2選択性膜の作製

Fabrication of a CO2-selective membrane by stepwise liquid-phase deposition of an alkylether functionalized pillared-layered metal-organic framework [Cu2L2P] n on a macroporous support
著者 (6件):
資料名:
巻: 150  ページ: 76-82  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属ー有機骨格(MOF)を反応原料の段階的堆積法で調製した。一般式[Cu2L2P]n(L=ジカルボキシラートリンカー,P=支柱化配位子)を有する2個の支柱化層状MOFを選択した。このファミリーの中で,吸着親和力と細孔径の調整はLおよびPリンカーの変化または官能化によって可能である。化合物1(L=1,4-ナフタレンジカルボキシラート=ndc,P=1,4-ジアザビシクロ(2.2.2)オクタン=dabco)は非極性として選ばれた。これとは対照的に,化合物2は2個の配向的に柔軟なエーテル側鎖と共に1個の極性のリンカーLを含んでいた(L=2,5-ビス(2-メトキシエトキシ)-1,4-ベンゼン-ジカルボキシラート=BME-bdc,P=dabco)。極性の官能化はCH4に比較してCO2への骨格親和性を増大すると期待された。段階的な化合物1または2の液相堆積は結果としてマクロ多孔性セラミックス担体の細孔を閉塞した。それら2個のMOF膜の性能は修飾Wicke-Kallenbach手法を用いて等モルCO2/CH4混合物のガス分離実験で評価した。ほぼ4から4.5のアンチ-Knudsen型CO2/CH4分離因子が極性の化合物2から成る膜で得られ,これに対して非極性の化合物1から成る膜による分離はKnudsen型であることが見出された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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薄膜一般  ,  膜分離 
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