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J-GLOBAL ID:201102243145267854   整理番号:11A1026232

Zhangweinan河川からの表流水における多環式芳香族炭化水素(PAH類)の環境汚染特性,生態学的リスク評価および出所

Pollution characteristics, ecological risk assessment and sources of polycyclic aromatic hydrocarbons (PAHs) in surface water from the Zhangweinan River
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 254-260  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0623A  ISSN: 0253-2468  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Zhangweinan河川からの表流水における16の主要多環式芳香族炭化水素(PAH類)の分布および出所について,本研究で調べた。PAH類の全濃度は,2008年4月に31.7から74.5ng・L(-1)まで変動し,56.3ng・L(-1)の平均値であり,2008年10月に45.3から99.0ng・L(-1)まで変動し,62.9ng・L(-1)の平均値であった。この値は,世界中の他の河川におけるPAH濃度よりも低かった。PAH類の空間分布から,以下のことがわかった。Sinusiはかなり汚染された地域であり,河口は他のサンプリング地域と比較して,わずかに汚染されていた。時間的分布から,以下のことがわかった。10月におけるPAH類の濃度は,4月におけるそれらより高かった。PAH類は,水サンプルで2-,3-,4-環構成要素によって支配され,4月は(25.1%,48.7%および19.1%),10月は(29.9%,45.5%および22.9%)の値であった。新規生態学的リスク評価方法を,本研究で導入した。すべての地域でのRQ_(ΣPAHs(MPC))の値は0であった。そして,RQ_(ΣPAHs(NC))の値は,4月において34.7から111.0まで変動し,58.4の平均値であり,10月において20.4~88.8であり,49.8の平均値であった。生態学的リスクのレベルは,通常低かった。そして,4月におけるリスクは,10月におけるリスクよりわずかに高かった。生態学的リスクは4月にSinitsiで最も高く,かつ,10月に河口で最も低かった。分子的インデックスおよび異性体対比率を用いて,PAH類の出所を推論した。そして,結果は,人為起源の重質燃料燃焼が主源であることを示唆した。Sinusiおよび河口で,石油はPAH環境汚染の主要な原因になっていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  河川汚濁 

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