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J-GLOBAL ID:201102243249145050   整理番号:11A1546305

ラット顎下腺のトレフォイル因子2発現と実験的胃潰瘍の自己治癒関係

Relationship between the expression of trefoil factor 2 in rat submaxillary glands and the self healing of experimental gastric ulcer
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 724-727  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2023A  ISSN: 0529-1356  CODEN: CPHPA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ラットで実験的胃潰瘍の自己治癒の間,顎下腺におけるトレフォイル因子2(TFF2)発現を探査する。【方法】全48匹の雄SD系ラットを,胃潰瘍群(n=42)と正常群(n=6)にランダムに分けた。TFF2ペプチドとTFF2遺伝子発現を,免疫組織化学とRT-PCRの方法によって,それぞれ胃潰瘍群と正常な群で検出した。【結果】TFF2免疫反応性細胞は,主に管(例えば介在導管,横紋管,小葉間導管)で,上皮細胞の細胞質に位置し,それらはまた,窩洞歯面の近くでさえ,空洞で陽性発現を示した。TFF2ペプチドも少しの顆粒細胞,または顆粒のないそれらの細胞で強い発現に示し,多くの顆粒を有する細胞でわずかに陽性もしくは陰性だった。外皮吸光度値(lA)と面密度(AD)値は,胃潰瘍後1日で明らかに増加し(P<0.01),2日目に最も低かった(P>0.05)。それから再び4日目と6日目段階的に増加して(P<0.01),10日t0まで23日,正常群(P<0.05)と比較して,高水準を維持した。1,4,6,10,14と23日の胃潰瘍群のTFF2/CAPDHのIAは正常群より明らかに高かった(2日の胃潰瘍群を除く)(P<0.01またはP<0.05)。【結論】ラット顎下腺のTFF2は,胃潰瘍で自己治癒の調節に関与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 

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