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J-GLOBAL ID:201102243267915636   整理番号:11A0760597

山形県におけるマメシンクイガの発生経過と2回発蛾の可能性

著者 (5件):
資料名:
号: 61  ページ: 137-140  発行年: 2010年12月28日 
JST資料番号: F0809A  ISSN: 0368-623X  CODEN: KNBKAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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山形県農業総合研究センター(山形市みのりが丘)のダイズほ場において,合成性フェロモンを誘引源としてマメシンクイガの成虫発生消長調査および産卵消長調査を行った。その結果,成虫は8月3半旬から9月5半旬まで誘殺され,誘殺最盛期は8月6半旬であった。産卵は8月5半旬から9月5半旬まで確認され,産卵最盛期は9月1~2半旬であった。9月4日~9月30日に採取した産卵莢および幼虫食入莢を室温・自然日長下に置き,幼虫の成育経過を観察したところ,同一年の10月5日から11月5日までに13個体の羽化が確認されたことから,一部は年2回発蛾する可能性が示唆された。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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豆類  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般 
引用文献 (7件):
  • 奥 俊夫 (1979) マメシンクイガ. ダイズ病害虫の手引き. 日本植物防疫協会 東京. pp. 76-80.
  • 石谷正博・新藤潤一 (2007) 早晩性の異なるダイズ品種におけるマメシンクイガの発育経過, 北日本病虫研報 58: 199.(講要)
  • 加進丈二・浦川慶子・辻 英明・畑中 篤 (2009) 性フェロモンを利用したダイズのマメシンクイガおよびウコンノメイガの発生調査. 北日本病虫研報 60: 296.(講要)
  • 平井一男 (1988) マメシンクイガの発蛾時期の変動に関与する諸要因, 応動昆 32: 192-197.
  • 高野俊昭・城所 隆・藤崎祐一郎 (1986) 宮城県におけるマメシンクイガの発生消長と被害. 宮城農セ研報 53: 29-37.
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