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J-GLOBAL ID：201102243287164629   整理番号：11A0729156

近赤外有機化合物と発展中の用途

Near-Infrared Organic Compounds and Emerging Applications

著者 (2件)： QIAN Gang (Carleton Univ., Ontario, CAN) ,  WANG Zhi Yuan (Carleton Univ., Ontario, CAN)
資料名： Chemistry. Asian Journal  (Chemistry. Asian Journal)
巻： 5  号： 5  ページ： 1006-1029  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1856A  ISSN： 1861-4728  CODEN： CAAJBI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近赤外{NIR:750~2500nm}吸収発色団を含むNIR有機化合物のNIR吸収性,NIR蛍光性,NIR光感受性に基づき熱吸収剤,太陽電池,NIR発光性ダイオードなどの用途が開発されている。ドナー-アクセプタ型NIR発光団はエネルギーギャップを設計でき,合成が容易で,良好な加工性と固体状態でのモルフォロジー制御性を持つ。NIR有機化合物としてポリエン発色団(ポリアセチレン,環状ポリエン,環状ポリエン-イン,アセン,リーレン),ポリメチン発色団(メロポリメチン,メロシアニン,シアニン,ヘミシアニン),ドナー-アクセプタ発色団をあげ,クアテルリーレン,ボロンジピロメテン,ピロロピロールシアニン,ジイミド-3,4,9,10-ペリレンテトラカルボン酸アミド誘導体,TTF-σ-TCNQ,ベンゾ[1,2,5]チアジアゾール-N,N-ジアリールアミン対などを例示した。

シソーラス用語： 発色団 ,  *ドナー-アクセプタ対 ,  発光ダイオード ,  *近赤外スペクトル ,  太陽電池 ,  ポリアリーレンビニレン ,  *有機化合物 ,  化学合成 ,  分子構造 ,  エネルギーギャップ ,  紫外可視吸収スペクトル ,  導電性高分子
準シソーラス用語： HOMO-LUMOギャップ ,  ドナー・アクセプター系 ,  *共役ポリマ ,  蛍光性 ,  光感受性 ,  薄膜太陽電池

分類 (2件)： 複素環化合物一般  (CF07010Z) ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 近赤外 ,  有機化合物 ,  発展 ,  用途