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J-GLOBAL ID：201102243351259922   整理番号：11A0478386

北アメリカのマルハナバチにおける,広範囲な減少のパターン

Patterns of widespread decline in North American bumble bees

著者 (7件)： CAMERON Sydney A. (Univ. Illinois, IL) ,  LOZIER Jeffrey D. (Univ. Illinois, IL) ,  STRANGE James P. (Utah State Univ., UT) ,  KOCH Jonathan B. (Utah State Univ., UT) ,  CORDES Nils (Univ. Illinois, IL) ,  SOLTER Leellen F. (Univ. Illinois, IL) ,  GRISWOLD Terry L. (Utah State Univ., UT)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 108  号： 2  ページ： 662-667  発行年： 2011年01月11日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルハナバチ(Bombus属)は世界中の野生植物や農作物にとっての重要な花粉媒介者であるが,米国ではその集団の減少が懸念されている。そこで,2007~2009年の3年間に,米国全域にわたってBombus属の分布,集団遺伝子構造や病原菌感染レベルを調査し,その結果を過去の記録と比較検討した。その結果,Bombus属4種の存在度は,過去数十年間に最大96%減少し,その生息範囲も23~87%縮小していることがわかった。この集団の減少は,病原体であるNosema bombiの感染レベルの増加,ならびに遺伝的多様性の減少と関連していた。

シソーラス用語： アメリカ合衆国 ,  *ミツバチ科 ,  生息場所 ,  生息分布 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  生物多様性 ,  胞子虫類 ,  感染 ,  地理的分布
準シソーラス用語： Nosema bombi ,  *マルハナバチ ,  遺伝的多様性 ,  生息域

分類 (1件)： 個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 北アメリカ ,  マルハナバチ