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J-GLOBAL ID：201102243445418307   整理番号：11A1263011

プレセニリンはγ-セクレターゼ非依存性機序を経てインシュリンシグナリングを制御する

Presenilin Regulates Insulin Signaling via a γ-Secretase-independent Mechanism

著者 (10件)： MAESAKO Masato (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  UEMURA Kengo (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  KUZUYA Akira (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  SASAKI Kazuki (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  ASADA Megumi (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  WATANABE Kiwamu (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  ANDO Koichi (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  KUBOTA Masakazu (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  KIHARA Takeshi (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN) ,  KINOSHITA Ayae (Kyoto Univ. Graduate School of Medicine, Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 28  ページ： 25309-25316  発行年： 2011年07月15日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の報告で,プレセニリン(PS)が細胞表面受容体の発現レベルを制御することが示唆された。この細胞表面受容体の中にはPDGFとEGF受容体が含まれ,γセクレターゼ非依存性機序による調節がそれに続くことがわかっている。ここでは,プラスミドの構築とリアルタイムPCR法を用いて,PSがγ-セクレターゼ非依存性機序を経てインシュリンシグナリングを制御することを報告した。多くの文献を引用して,関連する報告と本研究の関係を説明した。また,図を用いて研究結果を分かりやすく報告した。試験結果から,PSがインシュリン受容体の発現を制御することによって,インシュリンシグナリングを機能的に制御することができることが明らかになった。

シソーラス用語： *細胞生理 ,  *細胞情報伝達 ,  *プレセニリン ,  *プロテイナーゼ ,  膜受容体 ,  PDGF ,  PDGF受容体 ,  EGF受容体 ,  プラスミド ,  PCR法 ,  遺伝子発現 ,  リアルタイムPCR法
準シソーラス用語： *インシュリンシグナリング ,  *細胞シグナリング ,  *γセクレターゼ ,  細胞表面受容体

分類 (1件)： 神経系一般  (EJ12010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： プレセニリン ,  セクレターゼ ,  非依存性 ,  インシュリン ,  シグナリング