文献

J-GLOBAL ID：201102243480036360   整理番号：11A1178816

ハイチ地震で見られた地理空間情報技術の活用による災害対応支援の新動向

著者 (1件)： 川崎昭如 (東大 生産技研)
資料名： 地理情報システム学会講演論文集(CD-ROM)  (地理情報システム学会(CD-ROM))
巻： 19  ページ： ROMBUNNO.5A-1  発行年： 2010年 
JST資料番号： L3901B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ウェブマッピング技術の急速な発展により,災害対応支援のあり方が変わりつつある。従来の地理空間情報を使った災害対応は,政府・自治体や災害救援機関の専門家集団による中央集権的な対応が主流であった。しかし,2010年1月のハイチ地震では,従来型の災害対応に加えて,ネットワーク型の災害対応コミュニティによる,より動的でオープンな災害対応支援が展開された。本稿では,ハイチ地震の対応活動を分析することで,近年の地理空間情報技術の発展が,災害対応活動支援にどのような影響を与えているかを概括する。(著者抄録)

シソーラス用語： 大地震 ,  *情報 ,  *災害対策 ,  ネットワーク ,  地域社会 ,  *震災
準シソーラス用語： 2010年ハイチ地震 ,  地理空間情報 ,  支援ネットワーク ,  地域コミュニティ

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： ハイチ ,  地震 ,  地理空間情報 ,  活用 ,  災害対応 ,  支援 ,  動向