文献

J-GLOBAL ID：201102243496637976   整理番号：11A0293589

ポリ塩化ビニルとポリエチレンテレフタレートを含む都市ごみプラスチックの脱塩素化試験

Study on dechlorination technology for municipal waste plastic containing polyvinyl chloride and polyethylene terephthalate

著者 (10件)： FUKUSHIMA Masaaki (Toshiba Electric Serv. Corp., Tokyo, JPN) ,  WU Beili (Toshiba Corp., Tokyo, JPN) ,  IBE Hidetoshi (Toshiba Corp., Tokyo, JPN) ,  WAKAI Keiji (Sapporo Plastic Recycling Co., Ltd., Sapporo, JPN) ,  SUGIYAMA Eiichi (Toshiba Corp., Tokyo, JPN) ,  ABE Hironobu (Toshiba Corp., Tokyo, JPN) ,  KITAGAWA Kiyohiko (Toshiba Corp., Tokyo, JPN) ,  TSURUGA Shigenori (Toshiba Corp., Tokyo, JPN) ,  SHIMURA Katsumi (Toshiba Corp., Tokyo, JPN) ,  ONO Eiichi (Toshiba Corp., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Material Cycles and Waste Management  (Journal of Material Cycles and Waste Management)
巻： 12  号： 2  ページ： 108-122  発行年： 2010年 
JST資料番号： L3788A  ISSN： 1438-4957  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PVCなど塩素含有廃プラスチックの液化リサイクル処理に当たって含有する塩素分を分離除去する必要があり,このために一軸押出機を利用する手法を検討した。廃プラスチックの熱分解液化を行い回収される分解油中の塩素含有量を低減する技術である。滞留時間の短い一軸押出機を用いた都市ごみ廃プラスチックの液化プロセスについて実証実験を行った。その結果,一軸押出機を用いた溶融プラスチック中の塩素濃度が滞留時間2分で0.5%まで低下すること,二軸押出機と比べて少し安定性に欠けることなどが明らかになった。

シソーラス用語： 都市ごみ ,  高分子廃棄物 ,  熱分解 ,  *脱塩素反応 ,  押出機 ,  液化 ,  滞留時間 ,  熱化学的廃棄物処理
準シソーラス用語： *廃プラスチック

分類 (2件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  分解反応  (CF02080P)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリ塩化ビニル ,  ポリエチレンテレフタレート ,  都市ごみ ,  プラスチック ,  脱塩素化 ,  試験