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J-GLOBAL ID:201102243690273810   整理番号:11A1202711

組換レトロウイルスpLXSN/VEGF_(165)トランスフェクションはヒト骨髄間質細胞の骨形成を促進する

Recombinant retrovirus pLXSN/VEGF_(165) transfection promotes human marrow stroma cells osteogenesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 291-294,338  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト骨髄間質細胞(hMSCs)に及ぼす組換レトロウイルスpLXSN/VEGF_(165)トランスフェクションの骨形成効果を調査する。【方法】健常ボランティアから分離し,in vitroで培養・精製したhMSCsを,無作為に4つの群に割り付けた。レトロウイルスpLXSN/hVEGF_(165)群は,組換レトロウイルスpLXSN/hVEGF_(165)を培地に加え(1×1010OPU/ml),24時間インキュベートした。レトロウイルスpLXSN群は,組換レトロウイルスpLXSNをレトロウイルスpLXSN/hVEGF165の代わりに加えた。陽性対照群は,デキサメタゾン(1nmol/L),グリセロホスファート(10mmol/L),およびアスコルビン酸(50ms/L)を2週間培地に加えた。ブランク対照群は,特別な処理を行わなかった。処理後2週間に免疫組織化学でVEGF発現を評価し,各群におけるhMSCsの石灰化結節をフォン-コッサ染色法で試験し,各群の培地のアルカリ性ホスファターゼ(ALP)を検出した。【結果】幾世代か継代したhMSCsは,均一な紡錘状の線維芽細胞であった。処理後,レトロウイルスpLXSN/hVEGF_(165)群と陽性対照群のhMSCsは平坦な形状を示したが,レトロウイルス群とブランク対照群ではそのような形状を示さなかった。レトロウイルスpLXSN/hVEGF_(165)群のVEGF発現レベルは他の群に比して高く,フォン-コッサ染色法でレトロウイルスpLXSN/hVEGF_(165)群と陽性対照群におけるhMSCsの赤色骨コラーゲンはレトロウイルスpLXSN群およびブランク対照群に比して有意に多かった。同様に,レトロウイルスpLXSN/hVEGF_(165)群と陽性対照群の培地のALPは,レトロウイルスpLXSN群およびブランク対照群に比して有意に高かった。【結語】レトロウイルスpLXSN/hVEGF_(165)遺伝子組換えは,hMSCsをトランスフェクトし,hMSCsの骨形成を促進する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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ウイルスの生化学 

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