抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2009年を通して発表された精製飲用水(FDW)中の活性医薬品成分(API)のデータについて総括して示した。2000年以降に発表された64のAPIとその変換生成物のデータ含まれる。これらの存在データをAnatomical therapeutic achemicalの分類システムに従って表で示した。報告されたFDW中のAPIの中で最も出現頻度の高い6つの医薬品は,頻度順にカルマバゼピン>イブプロフェン>スルファメトキサゾール>クロフィブリン酸>ゲムフィブロジル>イオプロミドであり,最も濃度の高い医薬品は,濃度順にイブプロフェン>トリクロサン>カルバマゼピン>フェナゾン>クロフィブリン酸>アセトアミノフェンであった。イブプロフェンとそのメチルエステル代謝産物を除き,濃度が1ppbを超えたAPIは無かった。