抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
わが国の廃樹脂は年間総排出量1000万トンにも及ぶ。そのうち廃塩ビ壁紙は年間10万トンであるがリサイクル率は0.9%にすぎず,大部分が埋立て処分または焼却処理されている。高速叩解装置によって廃塩ビ壁紙を微粉化するとともに塩ビと紙とを離解させ,重量比20倍以上の容積となった紙粉と塩ビ粉との混合物を分離塔の気体流の中で分離させる方法を開発した。付属設備として叩解工程前の細片化技術,織布部分切断技術および繊維層事前除去技術も開発した。