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J-GLOBAL ID:201102243747453900   整理番号:11A1044178

肝細胞癌におけるERK-1およびサイクリンD1の発現

Expression of ERK-1 and Cyclin D1 in Hepatocellular Carcinoma
著者 (2件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 175-180  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2526A  ISSN: 1000-8578  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝細胞癌(HCC)におけるERK-1およびサイクリンD1発現レベルの重要性および予後に対する影響を同定すること。【方法】HCCの5試料,隣接した非ガン肝硬変肝組織の17試料および正常な間組織の14試料を切除後10%ホルムアルデヒドで固定し,パラフィンで包埋した。ERK-1およびサイクリンD1を免疫組織化学で検出した。【結果】1.HCCにおけるERK-1およびサイクリンD1の発現頻度は,隣接した非ガン肝組織および正常肝組織よりも有意に高かった。2.ERK-1発現は,臨床ステージ,病理組織分類,年令,腫瘍サイズおよび門脈腫瘍栓と明らかに相関していた。3.サイクリンD1発現は病理組織分類にのみ相関していた。4.ERK-1もサイクリンD1も陰性または弱い発現で,生存率は低く,予後不良であった。ERK-1もサイクリンD1も中等度および強い発現で,生存率は高く予後良好であった。5.HCCにおいてERK-1発現濃度はサイクリンD1発現濃度と正に相関していた。【結語】ERK-1およびサイクリンD1の発現上昇は肝細胞癌において重要な協同的および刺激的な役割を演じた。ERK-1およびサイクリンD1の発現のモニタリングは,肝細胞癌の初期診断と患者の予後の評価に大いに役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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