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J-GLOBAL ID:201102243768729220   整理番号:11A1654857

ドラッグデリバリーシステムにおける可能性としての応用性を持つカドヘリン組込みリポソーム

Cadherin-integrated liposomes with potential application in a drug delivery system
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号: 36  ページ: 9899-9907  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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N-カドヘリン(CDH2)蛋白質をバキュロウイルス発現-リポソーム融合法を用いてリポソームに再構成した。CDH2出芽ウイルスはpH4.5でジオレオイルホスホグリセロール/ジオレオイルホスファチジルコリン(DOPG/DOPC)を含む巨大リポソームと融合し,リポソーム膜上のCDH2の局在を共焦点レーザ走査顕微鏡で観察した。CDH2リポソームはCa2+依存性会合を示した。CDH2リポソームにおけるCDH2媒介会合/脱離はCa2+に特異的で可逆的だった。CDH2発現LN-229細胞(ヒト膠芽細胞腫細胞)はCDH2リポソームに接着し,小型CDH2リポソーム(直径は約150nm)は特にエンドサイトーシスによりインターナリゼーションされ,部分的にエンドソームを脱出した。カドヘリン含有リポソームは新規の細胞特異的プロテオリポソームとして高い可能性を示した。バキュロウイルス発現リポソーム融合法は機能性プロテオリポソームの生体医療応用のための新規の実用化技術として有用である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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