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J-GLOBAL ID:201102243831008342   整理番号:11A1342419

EGRクーラに堆積した煤の物理化学的特性

Physicochemical Characteristics of Soot Deposits in EGR Coolers
著者 (2件):
資料名:
ページ: 13P  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0244B  ISSN: 0148-7191  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヘビィデュティディーゼル機関からの煤及び酸化窒素量を減少させるには高圧燃料噴射及び大量の排ガス再循環(EGR)が必要である。本文では汚れたEGRクーラに堆積した煤の物理化学的特性を研究した。EGRクーラ内に堆積した煤は3層になっており,5nm以下の微小孔の密集した基盤層,5-50nmの中間孔の中間層及び50nm以上のマクロ孔を有した表面層になっている。表面層は厚く,空孔が多く,凝集された初期煤粒子の機械的インターロッキングにより形成されている。表面層の煤粒子は高剪断のEGR流れにより除去される。堆積中の凝縮分,特に水分,は堆積の構造に著しい影響を与えている。煤粒子のハイドロスコピシティは水溶性有機分(SOF)量により変化する。乾煤粒子自体は疎水性であるが,煤粒子が炭化水素凝縮分の薄膜で覆われると煤粒子は親水性になる。煤粒子が水蒸気又は凝縮水で濡らされると煤水和により,強い粒子内力が発生し,元々の構造を破壊し再構築が行われる。再構築された煤堆積物は高い熱伝導率を有する。
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