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J-GLOBAL ID：201102243859422993   整理番号：11A1278612

再生可能バイオマスからの水素生産の研究に於ける進歩

Progress in Investigation of Hydrogen Production from Regenerable Biomass

著者 (2件)： Li Quanxin (Dep. of Chemical Physics, Anhui Key Lab. of Biomass Clean Energy, Lab. of Surface & Catalysis, Univ. of Sci. & ...) ,  Yuan Lixia (Dep. of Chemical Physics, Anhui Key Lab. of Biomass Clean Energy, Lab. of Surface & Catalysis, Univ. of Sci. & ...)
資料名： Shiyou Huagong  (Shiyou Huagong)
巻： 39  号： 2  ページ： 107-115  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1472A  ISSN： 1000-8144  CODEN： SHHUE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： バイオマス及びバイオ油からの水素生産の研究に於ける進歩について総括した。バイオマスからの水素の生産のプロセスを主に含んだ:ガス化,急速分解,超臨界水ガス化,及び接触分解/ガス化。バイオマスのガス化によって,水素が豊富な混合ガスを得ることが可能であった。技術的プロセスは簡単であったが,ガス化の効率は低かった。バイオマスの急速分解に於いては,水素を含有する混合ガスに加えて,主要生成物は液体のバイオ油であった。バイオ油は接触改質による水素生産及び数種の価値ある化学生成物の合成に於いて使用可能であった。超臨界水ガス化に於ける主要生成物はガスであったが,高温及び高圧に起因して,装置に対する要求は過酷であった。価値ある豊富な水素の生産が,接触熱分解/ガス化によって可能であったが,熱分解によってタールなどの多くの副生成物が生成した。高い改質温度及びシリアスな触媒の失活に対抗するために,バイオ油から水素を生産するために電極触媒改質(ECR)法を開発した。ECRプロセスに於ける水素の収率及び炭素変換率は400~600°Cに於ける一般的水蒸気改質よりも高かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： バイオマス ,  *生産 ,  *製造 ,  油 ,  ガス化 ,  超臨界水 ,  接触分解 ,  混合気体 ,  電極触媒 ,  接触改質
準シソーラス用語： バイオ油 ,  混合ガス ,  触媒改質 ,  *水素生産

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： バイオマス ,  水素生産 ,  研究