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J-GLOBAL ID:201102243886670338   整理番号:11A1397637

Na3Zr2Si2PO12/Bi2Cu0.1V0.9O5.35ヘテロ接合デバイスによる揮発性有機化合物の電気化学的検出

Electrochemical detection of volatile organic compounds using a Na3Zr2Si2PO12/Bi2Cu0.1V0.9O5.35 heterojunction device
著者 (9件):
資料名:
巻: 56  号: 22  ページ: 7484-7490  発行年: 2011年09月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高速ナトリウム・イオン伝導体,NASICON(Na3Zr2Si2PO12),は広くガスセンサへの応用として使用されている。この研究で著者らは,NASICONとBiCuVOx(Bi2Cu0.1V0.9O5.35)の酸素イオン伝導体とを組み合わせて,エタノール,ホルムアルデヒド,及びトルエンのような,揮発性有機化合物(VOC)を電気化学的に検出できることを示した。高温でNASICON円盤上に焼成接触して調製したBiCuVOx検出電極は,走査型電子顕微鏡-エネルギー分散X線分光分析で観察したように,NASICON及びBiCuVOxのそれとは異なる形態及び成分の界面層を形成して,NASICON円盤上に接触していた。デバイス中でBiCuVOxをベースにした電極に取り付けられたNASICONは,ppm濃度のVOCを効果的に検出することが分かった。センサシグナル(起電力)は400°Cにおいて10ppm HCOHで100mVを越え,デバイスの高感度を示していた。また相対的に高速応答,再現性及び安定センサシグナル,及びVOCに対する高選択性をも示していた。センサ応答は酸素-イオン伝導性に基づいた,典型的な混合-電圧ガスセンサ挙動型に応答していた。従ってVOCの電気化学的酸化は,BiCuVOxとNASICONとの反応により生成した,界面酸素イオン-伝導層における酸化物イオンにより生起したことを示唆していた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分析機器  ,  電極過程 
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