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J-GLOBAL ID:201102243972382329   整理番号:11A0930999

小腸粘膜下組織細胞の残留と成長因子量に及ぼす脱細胞化工程の効果

EFFECT OF ACELLULAR PROCESS ON SMALL INTESTINAL SUBMUCOSA CELL RESIDUE AND GROWTH FACTOR CONTENT
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 94-99  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1493A  ISSN: 1002-1892  CODEN: ZXCZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】小腸粘膜下組織(SIS)細胞の残量と成長因子の量に及ぼす機械酵素消化法の効果を調査する。【方法】採取後4時間以内の新鮮ブタ空腸を,機械消化(穿通胎盤,粘膜,および筋層除去),脱脂,トリプシン処理,洗浄処理,および凍結乾燥後にSISに調製した。すべての調製段階を経た後,試料をA,B,C,D,およびE群に割り付けた(各群4頭)。新鮮空腸を対照群とした(F群,4頭)。HE染色と走査電子顕微鏡(SEM)を用い,各調製過程で組織学的変化を観察した。ネストポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用い,細胞死関連蛋白質12(DAP12)の量を測定し,酵素結合イムノソルベントアッセイ(ELISA)を用いて血管内皮成長因子(VEGF),塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF),形質転換成長因子β(TGF-β),腫瘍壊死因子α(TNF-α)の量を検出した。HE染色とSEM観察で,A群とB群で残留細胞がみられ,C,D,およびE群では残留細胞がみられなかった。ネストPCRでは,各群でDAP12の生産を認めた。A,B,C,D,E,およびF群のDAP12量は,(18.01±9.53),(11.87±2.35),(0.59±0.27),(0.29±0.05),(0.19±0.04),および(183.50±120.13)コピー×106/cm2であった。F群のDAP12量は他の群に比して有意に多く(P<0.05),A群とB群はC,D,およびE群に比して多く(P<0.05),C,D,およびE群の間で有意差がみられ,(P<0.05),A群とB群の間に有意差はみられなかった(P>0.05)。ELISAで,A群のVEGF,bFGF,TGF-β,およびTNF-α量は,B,C,D,およびE群に比して有意に高く(P<0.05),B,C,D,およびE群間で有意差はみられなかった(P>0.05)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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運動器系疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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