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J-GLOBAL ID：201102243987898380   整理番号：11A0486910

繊維の変異性識別 ハラケケ(マオラン)の事例

Understanding the variability of vegetable fibres: a case study of harakeke (Phormium tenax)

著者 (6件)： LOWE Bronwyn J (Univ. Otago, NZL) ,  CARR Debra J (Univ. Otago, NZL) ,  MCCALLUM Rua E (Ruaimoko Productions and Consultancy, NZL) ,  MYERS Tom (Dunedin Botanic Garden, NZL) ,  NGARIMU-CAMERON Roka (Univ. Otago, NZL) ,  NIVEN Brian E (Univ. Otago, NZL)
資料名： Textile Research Journal  (Textile Research Journal)
巻： 80  号： 20  ページ： 2158-2166  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： E0244A  ISSN： 0040-5175  CODEN： TRJOA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニュージランドの文化的に重要な繊維植物であるハラケケ(harakeke)(マオラン,ニュージランド亜麻)の同一種内変異性の同定,保存と保護のために,栽培品種の異なるハラケケのブッシュ内の種々の株から採取した繊維集合体の機械的特性の栽培種間の変動性と,葉のモルフォロジー(厚さと幅)が繊維集合体の機械的特性に及ぼす影響も調べた。機械的特性は測定項目により,変動幅が異なった。繊維内や繊維間の繊維特性の比較に,一般に使われる繊維集合体の引張強さは測定変動幅が大きいために,栽培品種の異なったブッシュ内に異なった株の変異性識別には比弾性率,最大荷重伸度,最大荷重エネルギーなど繊維集合体の機械的特性の使用が,好ましいことが判明した。幅広で厚い葉から,強靭で柔軟な繊維集合体が得られることが分かった。

シソーラス用語： *栽培品種 ,  アマ ,  *亜麻繊維 ,  *ニュージーランド ,  *変異 ,  可変性 ,  繊維集合体 ,  *伸び ,  引張荷重 ,  *引張強さ ,  *弾性係数 ,  葉 ,  標準偏差 ,  変動係数 ,  分散分析 ,  生物多様性
準シソーラス用語： ANOVA ,  引張弾性率 ,  引張特性 ,  植物多様性 ,  変動性 ,  葉(植物)

分類 (2件)： 繊維料作物  (FC03077U) ,  材料学  (YM02040O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 繊維 ,  識別