文献

J-GLOBAL ID：201102244006942918   整理番号：11A0922782

Lanzhou(蘭州)とTaiyuan(太原)市の大気における非メタン系炭化水素の炭素同位元素組成特性

Carbon Isotopic Composition Characteristic of Nonmethane Hydrocarbons in Atmosphere of Lanzhou and Taiyuan City

著者 (6件)： PENG Lin (Coll. of Environmental Sci. and Engineering,TUT, Shanxi, Taiyuan) ,  REN Zhao-fang (Coll. of Mining Technol.,Taiyuan Univ. of Technol., Shanxi, Taiyuan) ,  ZHANG Hui-min (Coll. of Environmental Sci. and Engineering,TUT, Shanxi, Taiyuan) ,  XU Yong-chang (Lanzhou Inst. of Geology,Chinese Acad. of Sciences, Gansu, Lanzhou) ,  MOU Ling (Coll. of Mining Technol.,Taiyuan Univ. of Technol., Shanxi, Taiyuan) ,  SHI Rui-liang (Coll. of Mining Technol.,Taiyuan Univ. of Technol., Shanxi, Taiyuan)
資料名： Taiyuan Ligong Daxue Xuebao  (Taiyuan Ligong Daxue Xuebao)
巻： 41  号： 1  ページ： 33-36  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2209A  ISSN： 1007-9432  CODEN： TLDXF3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Tenax-TA吸着チューブによってサンプル化して,Lanzhou(蘭州)とTaiyuan(太原)市の種々の機能的地区における夏季大気での非メタン系炭化水素(NMHC)の安定炭素同位元素組成を,熱的脱着-ガスクロマトグラフィー-同位元素比集団クロマトグラフィーによって測定した。この結果は,ベンゼンとn-アルカンのδ(13)C値が,それぞれLanzhou(蘭州)とTaiyuan(太原)市の住居地区においてそれぞれ-26.4‰,-33.9‰~-26.1‰および-25.0‰,-32.8‰~-27.4‰であることを示して,二都市の輸送集線装置で決定したNMHC化合物の種類は同じであり,δ(13)C値はそれぞれ-30.8‰~-25.6‰と-31.0‰~-26.4‰であった。この結果は,ベンゼンが主に二都市において輸送集線装置の自動車排出物と燃料揮発分からのものであることを更に示した。NMHCの主要成分は,産業的状況において石油化学工業におけるベンゼンとアルカンであるが,一方では,発電所のような大きな会社は,主にイソブテンとシス-2-ペンテンその他を放出した。自動車排気,燃料揮発分および産業排出物を制御することは,大気のNMHC汚染を減少するためのキーであった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *非メタン系炭化水素 ,  *同位体存在比 ,  大気 ,  特性 ,  石油化学工業 ,  アルカン ,  住居地区 ,  集線装置 ,  アルケン ,  自動車排出ガス
準シソーラス用語： 自動車排気ガス ,  *炭素同位元素組成 ,  n-アルカン ,  同位元素比 ,  自動車排気

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

物質索引 (2件)： 2-ペンテン ,  イソブテン

タイトルに関連する用語 (4件)： 市 ,  大気 ,  非メタン系炭化水素 ,  炭素同位元素組成