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J-GLOBAL ID:201102244268521999   整理番号:11A0930244

LC/MS/MSによるヒト血漿中のゲニスタインとグルクロニド化ゲニスタインの濃度測定法

Determination concentration of genistein and glucuronidated genistein in human plasma by LC/MS/MS
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 64-67  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2275A  ISSN: 1001-6821  CODEN: ZLYZE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト血漿中のゲニスタインおよびグルクロニド化ゲニスタイン(GGS)の濃度測定のためのLC/MS/MS法を確立し,健常人の薬物動力学について研究する。【方法】10人の健常ボランティアに50mgのゲニスタインを単回経口投与した。血漿試料を酢酸エチルによって液液抽出し,分析カラムはCapcell Pak C8(2mm×150mm,5μm)を使用し,移動相はメタノール-5mmol・L(-1)NH4AC緩衝液-アセトニトリル(70:20:10)を用いた。血漿中濃度をESI陽イオンMRMモードで検出し,GGSはゲニスタインに加水分解し,間接的に検出した。薬物動力学パラメータをDAS(ver2.0)を使用して分析した。【結果】ゲニスタインの0.5-500.0g・L(-1)(γ=0.9983)の範囲で良い直線関係が得られた。回収率及び絶対回収率はそれぞれ92.9%から104.9%および74.2%から89.2%であった。日内および日間の変動は15%未満であった。ゲニスタインとGGSの薬物動力学パラメータは以下のとおりであった:t_(max)は(5.0±2.4)と(6.0±2.4)h,C_(max)は(10.1±6.3)と(218.7±68.6)μg・L(-1),AUC_(0-t)は(31.2±10.3)と(3344.0±1635.0)μg・L(-1)h,AUC_(0-∞)は(33.9±11.4)と(3703.0±2031.0)μgh・L(-1)であった。【結語】本分析法は感受性が高く,正確かつ迅速な方法であり,特異性を有し,ゲニスタインの薬物動力学研究に適していた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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生物薬剤学(臨床) 
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