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J-GLOBAL ID：201102244324216754   整理番号：11A2010127

両親媒性ブロック共重合体を用いたカーボンナノチューブ/ポリエチレンオキシド複合材料の調製

The preparation of carbon nanotube/poly(ethylene oxide) composites using amphiphilic block copolymers

著者 (4件)： SEMAAN Chantal (Univ. de Bordeaux, Lab. de Chimie des Polymeres Organiques, IPB-ENSCBP, 16 Avenue Pey-Berland, 33607, Pessac Cedex, FRA) ,  PECASTAINGS Gilles (Univ. de Bordeaux, Lab. de Chimie des Polymeres Organiques, IPB-ENSCBP, 16 Avenue Pey-Berland, 33607, Pessac Cedex, FRA) ,  SCHAPPACHER Michele (Centre National de la Rech. Scientifique, Lab. de Chimie des Polymeres Organiques, 33607, Pessac Cedex, FRA) ,  SOUM Alain (Univ. de Bordeaux, Lab. de Chimie des Polymeres Organiques, IPB-ENSCBP, 16 Avenue Pey-Berland, 33607, Pessac Cedex, FRA)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 68  号： 2  ページ： 465-481  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子/多層カーボンナノチューブ(MWCNT)複合材料を分散剤として両親媒性ブロック共重合体を使用して調製した。最初に,MWCNTを,水溶液中において両親媒性ブロック共重合体で包接した。ポリエチレンオキシド,水との強い親和性から親水性ブロックとして選択した,一方,以下の高分子;ポリエチレン,ポリブタジエン,ポリスチレン,ポリプロピレンオキシド,またはポリチオフェンの1つを共重合体の疎水性ブロックとして使用した。分散剤は,紫外可視吸収スペクトルに同調した光学顕微鏡,透過型電子顕微鏡散乱および動的光散乱によってキャラクタリゼーションした。結果に基づいて,著者らは,共重合体のモル質量,疎水性ブロックとの性質および親水性ブロックの分子鎖長,双方のCNTの分散品質に及ぼす影響を評価することが可能であった。これらの分散剤から調製した複合材料の結晶化挙動を検討した。結果は,重合体マトリックス中のナノ粒子の分散に関連していた。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *両親媒性高分子 ,  *ブロック共重合体 ,  *ポリエチレンオキシド ,  *ナノ複合材料 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  *高分子分散剤 ,  ポリエチレン ,  ポリブタジエン ,  ポリスチレン ,  ポリプロピレンオキシド ,  ポリチオフェン ,  ナノ粒子 ,  親水性 ,  疎水性 ,  酸処理 ,  充填剤
準シソーラス用語： 疎水性親水性相互作用

分類 (4件)： 高分子担体・触媒反応  (CG03030W) ,  共重合  (CG04030D) ,  表面処理  (YH04112X) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 両親媒性ブロック共重合体 ,  カーボンナノチューブ ,  ポリエチレンオキシド ,  複合材料 ,  調製