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J-GLOBAL ID:201102244399756894   整理番号:11A0932274

C-フィコシアニンによる光線力学療法によって誘導されるin vivo及びin vitroにおけるMCF-7乳腺細胞のアポトーシス機序

Apoptotic mechanism of MCF-7 breast cells in vivo and in vitro induced by photodynamic therapy with C-phycocyanin
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 80-89  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2551A  ISSN: 1672-9145  CODEN: ABBSC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,マウス腫瘍モデル及びMCF-7培養細胞におけるC-フィコシアニン(C-PC)仲介の光線力学療法(PDT)のプロ-アポトーシス機序を検討することである。マウスを対照群,He-Neレーザー照射群,C-PC治療群,C-PC治療+He-Neレーザー照射群に分けた。免疫臓器に及ぼすC-PC及びまたはレーザーの効果,免疫細胞増殖,腫瘍産生及びアポトーシス関連の蛋白質発現等を免疫組織化学法,in situハイブリダイゼーション法,MTT,電子顕微鏡法,ウエスタンブロッティング法及び免疫蛍光分析法によって調べた。その結果,He-Neレーザー照射治療だけが,近縁性の効果を示した。C-PC治療マウスにおいて,免疫臓器の重量,免疫細胞の増殖及びプロアポトーシスFas蛋白質は増加した。一方腫瘍重量及び抗アポトーシス蛋白質(NF-κB)及びP53)及びCD44mRNAは比較的減少した。in vitroにおいて,C-PCはMCF-7細胞増殖を阻害し微じゅう毛ロス,膜小疱及びクロマチン凝集を含む微細構造変化を起こした。更に,C-PC治療はカスパーゼ-9発現を活性化し,チトクロームc遊離及びBci-2発現を下方制御した。He-Neレーザー照射と組み合わせた時,C-PC治療の効果は更に増強した。アポトーシスのシグナル伝達促進及び最終的なMCF-7細胞のアポトーシスへの誘導が,C-PC仲介のPDTの抗腫瘍活性の機構である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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