文献

J-GLOBAL ID：201102244466759178   整理番号：11A0825845

パラメトリックスピーカの反射を用いたアクティブノイズコントロール

Active Noise Control Using Acoustic Wave Reflection of a Parametric Loudspeaker

著者 (2件)： 田中信雄 (首都大学東京 システムデザイン) ,  舘亮佑 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 77  号： 775  ページ： 764-773 (WEB ONLY)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パラメトリックスピーカ(PAL)を用いたANCは制御点における音圧の最小化を達成して,なおかつ他の場に影響を及ぼすことがないもので,その有意性は示されている。しかしながら,制御音源と制御点間で直線的空間が確保されなければならないため,PALの特徴である超指向性音響放射特性は,ANCシステムを構築する際の制約にもなり得る。そこでこの問題を解決し,PAL本来の特徴を活かし,より自由度の高いANC法を追求するために,本論文はPAL反射音を基調とする能動騒音制御法を提案する。まず実験データに基づきPAL放射音の反射特性を吟味すると共に,PAL反射音を制御音とするANC・MIMOモデルを構築し,その有意性を解析並び実験により立証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *騒音抑制 ,  音響 ,  *スピーカ ,  音圧 ,  数値解析 ,  最適制御 ,  騒音試験
準シソーラス用語： *パラメトリックスピーカ ,  *騒音制御 ,  反射音 ,  放射音

分類 (2件)： オーディオ機器  (NC06010U) ,  音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (2件)： パラメトリックスピーカ ,  アクティブノイズコントロール