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J-GLOBAL ID:201102244477186447   整理番号:11A0405601

磁気バイオコロイド反応器及びLC-MS/MSを用いるハイスループット代謝毒性スクリーニング

High-Throughput Metabolic Toxicity Screening Using Magnetic Biocolloid Reactors and LC-MS/MS
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号: 24  ページ: 10172-10178  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトは生体異物である多くの化学物質に曝露され,その生体異物はヒト肝臓または組織での代謝によって無毒排泄物に変換されるものの,いくつかの生体異物はDNA,蛋白質,その他の生体分子と反応する化合物に活性化されるため,ヒトと接触する化学物質の毒性評価にはDNA付加物の同定は欠かせない。本研究では液体クロマトグラフィー-質量分析に組み合わせた96-ウェルプレートフォーマットでのバイオコロイド反応器として細胞質ゾル/ミクロソーム/DNA膜被覆磁性粒子を用いるハイスループット遺伝毒性スクリーニング法を開発した。膜中のミクロソームとサイトゾル酵素の合体によって化学物質のバイオ活性化についての代謝経路を示す代謝性酵素の広域スペクトルを得ることができた。この過程における反応性代謝産物を膜中のDNAへの共役結合によってトラップした後,DNAを加水分解し,96ウェルプレート底部フィルタを用いて核酸塩基付加物を捕集した後,キャピラリー液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によって分析した。二臭化エチレン,N-アセチル-2-アミノフルオレン及びスチレンから主なDNA付加物を識別することができた。この方法はハイスループット遺伝毒性スクリーニング法としての能力を有しており,毒性バイオアッセイに補足的な化学構造情報を与えた。
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分類 (4件):
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生体物質一般  ,  化学物質の毒性一般  ,  反応装置  ,  各種分析法一般 
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