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J-GLOBAL ID:201102244563801073   整理番号:11A1202319

易吸収性多糖類薬剤の生分解

Biological degradation of an absorbable polysaccharide agent
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 336-339  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2251A  ISSN: 1003-3734  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】:生体及び組織における澱粉由来の易吸収性多糖類止血薬(SAPH)の分解を研究し,外科におけるその安全性を評価する。【方法】:SAPH製剤Perclot(TM)(2μg)を脳内あるいは腹腔内に注入した。30,60,または120分後に,脳ホモジネート及び腹腔洗浄液の上清を抽出した。試料のPerclot(TM)の濃度はヨウ素溶液反応により検量線から測定した。in vitroで2μgのPerclot(TM)を1gの脳,肝臓,腎臓または肺組織のホモジネート上清とそれぞれ混合した。さらに,0.01~1μgのPerclot(TM)を1gの脳組織のホモジネート上清に混合した。37°Cで30分間インキュベートした後,残留した澱粉の濃度を測定した。【結果】:Perclot(TM)の注入後,30分,60分,120分後の残留率は脳では38.62%,6.48%,0.85%,腹腔内では64.08%,33.36%,1.78%であり,Perclot(TM)は30分間の生体組織ホモジェネートとのインキュベートにより50%以上分解した。肝臓組織では他のものより澱粉分解は早かった。脳組織ホモジェネートでは0.1μg・ml(-1)のPerclot(TM)の50%は30分以内に分解した。【結語】:SAPHはラットの脳組織や腹腔内で即座に分解した。in vitroでは,脳,肝臓,肺や腎臓などの生体組織ホモジェネートにより分解された。SAPHは外科領域で安全に使用することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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物理薬剤学 
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