文献
J-GLOBAL ID:201102244572175991   整理番号:11A0858110

オーストリアのFleckvieh牛における臨床乳房炎および体細胞数特性の遺伝分析

Genetic analysis of clinical mastitis and somatic cell count traits in Austrian Fleckvieh cows
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  号: 12  ページ: 5987-5995  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,臨床乳房炎(CM)および異なった体細胞数形質の間の遺伝的関係を調べることである。さらにAustrian Fleckvieh二重目的牛において,ルーチン的に評価された他の形質によって,推定育種値の観点において,それらの関係を調べることとした。CMの獣医的治療に関する記録は,オーストラリア健康モニタリングプロジェクトから利用可能であった。CMに対して,早期泌乳における3間隔が考慮された。すなわち,分娩の-10日から50日,51日から150日,および-10日から150日であった。各間隔の中で,CMの在不在は,ウシが少なくともCMの1度の獣医学的治療を記録したか否かをもとに,1または0としてスコア化した。分娩後の最初の2試験日の平均体細胞スコアは,早期泌尿平均体細胞スコアと定義された。泌尿平均体細胞スコアは,分娩後の8日から305日の全試験日体細胞スコアの平均であった。準臨床乳房炎は,延長上昇体細胞数に基づく二つの形質として発現した。もし分娩後の8日ないし305日の間隔における3連続試験日の体細胞数が,200,000細胞/ml以上であれば,バイナリの不定準乳房炎は1と定義され,そうでなければ0とした。2007年1月1日から2009年2月28日の分娩を伴うオーストラリアFleckvieh牛の記録は,一変量,二変量および二変量雄親モデルを用いて解析した。閾値障害モデルは,バイナリー形質に適用し,Gaussianモデルは,早期泌乳平均体細胞スコアおよび泌乳平均体細胞スコアに用いた。Gibbsサンプリングを用いるBayesian手法は,遺伝的解析に応用した。CMに対する不都合な遺伝率の後位平均は,1次および2次間隔において,それぞれ0.06および0.02であり,全期間(-10から150日)には0.05であった。体細胞数形質の遺伝率推定値は,より高かった(0.09から0.13)。泌乳期間1(分娩後-10から50日)および2(分娩後51から150日)におけるCMの間の遺伝的相関の事後平均は,1に接近していた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  飼養管理  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

前のページに戻る