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J-GLOBAL ID:201102244700257157   整理番号:11A0866224

チムニーラダー型(Mn1-xFex)Siγ(γ≒1.7)固溶体の作製と熱電的特性

Preparation and Thermoelectric Properties of a Chimney-Ladder (Mn1-xFex)Siγ (γ~1.7) Solid Solution
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号: 3,Issue 1  ページ: 035804.1-035804.5  発行年: 2011年03月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高ケイ化マンガンにFeを部分置換した固溶体(Mn1-xFex)Siγは,アーク溶解とその後の熱処理プロセスを用いて作製した。xと格子パラメータの線形的な相関関係によれば,固溶体は最大x=0.35まで作製できた。化合物は,無理数c軸比γ=cMn/cSi≒1.7を有する[Mn1-xFex]と[Si]の二つの正方晶系サブシステムから構成されていた。xが0から0.35まで増加すると,つまり電子キャリア数が増加すると,a軸とcMn軸の長さは徐々に減少したが,cSi軸の長さは線形的に減少した。総価電子数の規則に基づいて,p型からn型への転換は,おそらくx=0.23±0.05で生じると予想した。実験で確認するために,n型試料を0.28≦x≦0.35で作製し,この転換をx≒0.28で確認した。室温の電気伝導度は,p型,n型両方とも,xに対して対称曲線を示した。しかし,Feの固溶限界によって,キャリア濃度のこれ以上の増加が抑制されるため,n型試料の電気伝導度は低かった。結果として,644KでZT=0.071の最大無次元性能指数を,x=0.30の試料で得た。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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金属結晶の電子伝導  ,  金属の結晶構造 
引用文献 (15件):
  • 1) M. I. Fedorov and V. K. Zaitsev: in Thermoelectrics Handbook, ed. D. M. Rowe (CRC Press, Boca Raton, FL, 2006) Chap. 31-3.
  • 2) U. Gottlieb, A. Sulpice, B. Lambert-Andron, and O. Laborde: J. Alloys Compd. 361 (2003) 13.
  • 3) O. Schwomma, H. Nowotny, and A. Wittman: Monatsch. Chem. 94 (1963) 681.
  • 4) H. W. Knott, M. H. Mueller, and L. Heaton: Acta Crystallogr. 23 (1967) 549.
  • 5) G. Zwilling and H. Nowotny: Monatsch. Chem. 104 (1973) 668.
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