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J-GLOBAL ID:201102244751370977   整理番号:11A1195076

淋菌porBと大腸菌ltBの融合遺伝子の構築,発現および免疫能

Construction, expression and immunocompetence of Neisseria gonorrhoeae porB and Escherichia coli ltB fusion gene
著者 (10件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 517-523  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2382A  ISSN: 0001-6209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】原核生物融合遺伝子発現ベクターpET-30a/ltB-porBの構築,組換え融合蛋白質LTB-PorBの発現および鼻腔内免疫付与によるメスのBALB/cマウスにおける組換え融合蛋白質の免疫能の解析をする。【方法】大腸菌の易熱性エンテロトキシン(LTB)と淋菌のポーリンB(PorB)融合遺伝子のBサブユニット,LTB遺伝子およびPorB遺伝子を原核生物ベクターpET-30aへクローニングした。組換え体をポリメラーゼ連鎖反応(PCR),酵素消化およびDNA配列により同定し,封入体の形態で大腸菌BL21で効果的に発現させた。復元した組換え蛋白質は抗原性を持ち,ウェスタンブロットにより確認できた。メスのBALBマウスに0,14と28日,鼻腔内免疫付与を介して内毒素を持たない復元組換え蛋白質を接種した。続いて,酵素結合免疫吸着法(ELISA)とメチルチアゾリルテトラゾリウム(MTT)比色分析法により,体液性免疫反応および細胞性免疫反応をメスのBALB/cマウスから検出した。【結果】生殖管中のPorB特異的sIgAおよび血清中のIgGのレベルは,LTB-PorB群の接種後の日に従って上昇傾向を示した。LTB-PorB群のsIgAのA_(450)は42日で0.66であり,コントロールよりも顕著に高かった(P<0.0)。力価は1:1280であった。LTB-PorB群の血清IgGのA_(450)は28日で0.60であり,LTBと緩衝液コントロールよりも顕著に高かった(P<0.01)。力価は1:2560であった。しかしながら,LTB-PorB群とPorBコントロール(A_(450):0.57)間のIgGは,顕著な相違がなかった(P>0.05)。LTB-PorB群の脾臓リンパ球の刺激指数は,LTBと緩衝液コントロールよりも顕著に高かった(P<0.05)。しかし,LTB-PorB群とコントロール間の脾臓リンパ球で誘発したIFN-γのレベルは顕著な相違がなかった(P>0.0)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  免疫反応一般  ,  微生物生理一般 

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