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J-GLOBAL ID：201102245027780302   整理番号：11A1130640

被災農地の復興に向けて 水稲の塩害とその対策

著者 (5件)： 荒井(三王)裕見子 (農業技術研究機構 作物研) ,  小林伸哉 (農業技術研究機構 作物研) ,  吉永悟志 (農業技術研究機構 作物研) ,  高井俊之 (農業技術研究機構 作物研) ,  近藤始彦 (農業技術研究機構 作物研)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 86  号： 7  ページ： 737-742  発行年： 2011年07月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災により農地に海水が浸入し稲作へのダメージが非常に大きく,東北,関東における水害被害面積は耕地全面積の2.6%に達している。冠水した農地の塩害対策には効率的な除塩が望まれる。本稿では,イネの塩害の生理機構と栽培,品種対策について紹介した。

シソーラス用語： 農地 ,  回復 ,  *イネ ,  土質試験 ,  塩害 ,  脱塩 ,  施肥 ,  栽培 ,  電気伝導率 ,  植物成長 ,  ストレス ,  濃度 ,  土壌 ,  *土壌管理 ,  移植【植物】 ,  栽植密度 ,  水管理 ,  耐塩性 ,  品種差 ,  *津波 ,  出穂 ,  被災地 ,  復興 ,  塩濃度 ,  植物生理
準シソーラス用語： イオンストレス ,  Oryza sativa ,  塩類濃度 ,  災害復興 ,  施肥管理 ,  除塩 ,  生育障害 ,  電気伝導度 ,  土壌診断 ,  品種間差 ,  灌漑水

分類 (2件)： 自然災害  (FC04020J) ,  稲作  (FC03020C)

引用文献 (39件)：

• 愛知県 1963.愛知県農業試験場彙報18号.
• Aklta, S., Cabuslau, G.S. Physiological basis of diffbrential response to salinity in rice cultivars. Plant and Soil 123:277-295.
• 有賀武典・田中宏幸・久野 昭・加藤虎治・井上隆夫・市川昭治 1963.伊勢湾台風災害跡地に於ける水稲の生育様相並びに土壌の主なる特性について.愛知県農業試験場彙報 18:147-178.
• 千葉県農林公害ポケットブック改訂版 1991.pp.102-123.
• 千葵県農林水産部山武農業事務所 2011.地震と津波にともなう水稲栽培の技術対策. http://www.pref.chiba.lg.jp/ap-sanbu/sanbu/gyoumu/engaitaisaku.html

タイトルに関連する用語 (6件)： 被災 ,  農地 ,  復興 ,  水稲 ,  塩害 ,  対策