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J-GLOBAL ID：201102245197402310   整理番号：11A1401623

松遼盆地における白亜紀後期Qn1根源岩中で見出したアリル・イソプレノイドとその意義

Aryl Isoprenoids Found in Late Cretaceous Qn1 Source Rocks in Songliao Basin and Its Significance

著者 (4件)： Huo Qiuli (Exploration and Dev. Res. Inst., Petro China Daqing Oilfield Co., Ltd, Heilongjiang, Daqing) ,  Li Zhenguang (Exploration and Dev. Res. Inst., Petro China Daqing Oilfield Co., Ltd, Heilongjiang, Daqing) ,  Zeng Huasen (Exploration and Dev. Res. Inst., Petro China Daqing Oilfield Co., Ltd, Heilongjiang, Daqing) ,  Fu Li (Exploration and Dev. Res. Inst., Petro China Daqing Oilfield Co., Ltd, Heilongjiang, Daqing)
資料名： Chenji Xuebao  (Chenji Xuebao)
巻： 28  号： 4  ページ： 815-820  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0884A  ISSN： 1000-0550  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： アリル・イソプレノイドは松遼盆地,Qn1の白亜紀後期頁岩中で検出した。それはC₁₃からC₂₃の範囲にあり,これらの化合物は幾つかの試料で高濃度を有し,最高濃度は芳香族炭化水素の30%に達することがある。これらの試料は南東松遼盆地の朝長地域に分布する。アリル・イソプレノイドと幾つかの飽和炭化水素バイオマーカーによると,その根源岩は汽水と還元性及び硫酸塩あるいは硫化物に富む水の下で堆積した。藻類と緑色硫黄細菌は根源岩中有機物の主な供給源である。アリル・イソプレノイドの分布によると,白亜紀後期に松遼湖には海成海進イベントがあり,その方向は南東から北西である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 盆地 ,  *白亜紀 ,  *石油根源岩 ,  *テルペノイド ,  炭化水素 ,  濃度 ,  アルケニルラジカル

分類 (2件)： 堆積岩  (DE05050B) ,  テルペノイド一般  (CF10021J)

物質索引 (1件)： アリル

タイトルに関連する用語 (3件)： 松遼盆地 ,  白亜紀後期 ,  根源岩